春の弾き合い会

こんにちは♬

 

今週は気温の変化がすごかったですね💦

体がついていかないです😅

 

さて、教室では、明日から春の弾き合い会シーズンが始まります🌷

 

今回は、教室に生徒さんだけで集合してもらい、

グループレッスンのような形で弾き合い会をしていきます✨

(演奏の後は、お楽しみのお茶タイムもありますよ😊)

 

明日は、中学生チーム、

3月上旬は大人の生徒さんたちによる、

そして3月下旬はキッズピアノコースの生徒さんたちによる

弾き合い会です🎹

 

そもそも、弾き合い会ってなに?と、思われた方もいるかと思います。

弾き合い会は、発表会よりももっと気軽に、生徒さん同士で練習中の曲を弾き合います。

場所も、ホールではなく、スタジオや教室で行います。

 

弾き合い会の目的は、たくさんあります。

 

♪仲間の演奏を聴くことで、色々な音楽や表現があることを知ることができる

♪人前で弾くことに慣れていく

♪定期的に人前で弾く機会があることによって、練習するモチベーションを高める

 

まだ人前で弾けるほど弾けてないです💦と仰る生徒さんもいらっしゃいますが、

弾き合い会は、発表会のような完成形を披露する場ではありません😊

弾き合い会では、演奏の後でミニレッスンもするので、

途中段階でも全然大丈夫です。

 

 

留学していたウィーンでは、この弾き合い会がしょっちゅうありました。

「来週、弾き合い会やるから集まってね~」と、教授からいきなり言われます😳
この弾き合い会が、月に一度ほど。

そして、この弾き合い会とは別に、お客さんを入れてのクラスコンサートも2か月に一回のペースでありました。

 

この弾き合い会は、門下生同士で、

「私は今日は聴くだけにするね」

「もうすぐコンクールがあるので、コンクールのプログラムを弾くね」

と、その場で話し合って弾いていきます。

 

終わった後も、感想を伝えあったり♪

和気あいあいと盛り上がります。

 

それまで、私にとって人前で弾く機会といえば、発表会かコンクール。

ピアノのレッスンも先生との一対一。ピアノ仲間と知り合える機会はなく、孤独だなぁなんて思ったこともありました。

 

ウィーンでの弾き合い会を通して、切磋琢磨して励まし合えるピアノ仲間とウィーンで出会えたことは、

私にとって財産でもあります。

 

生徒の皆さんにとっても、この弾き合い会が、

自身の成長に繋げるだけではなく、音楽の世界が広がる場であってほしいと思います。

学生時代のクラスコンサートのプログラム。

 

コンサートでは、一人20~30分くらい弾くので、いつも2時間超え。

 

門下生の国籍もバラバラですが、門下生同士とっても仲が良く、コンサート終わりには打ち上げしたり😊良い思い出です。